Nゲージ KATO旧製品をディテールアップ2 色入れ・ウェザリング・パーツ取り付け

みなさまこんばんは。

おひさしぶりの飯嶋凛です。

9月の終わり頃に、隅田川駅に行ってきた話を上げようかと思っていたのですが、面倒くさいのでやめました。

さて、今回は模型の記事です。

前回の模型記事に続き、KATOの旧製品をいじりました。

今回はタイトルにもある通り、ウェザリングと色差し、パーツの取り付けを行いました。

今回加工した車両は、EF58 61(1枚目)とナハネ20 126(2枚目)、それからナハネフ23 2(3枚目)を加工しました。


まずはパーツの取り付けです。具体的には幌の取り付けです。

これはナハネ20 126とナハネフ23 2に行いました。

これは連結面間隔の調整のためで、これのおかげで結構引き締まりました。

加工前の写真を撮り忘れたので参考程度に鉄コレの写真をどうぞ

手前が鉄コレ、奥が今回加工した模型です。

カプラーを交換したというのもありますが、それ以上に連結面が引き締まって見えます。幌の力は偉大ですね。

次に、色入れです。具体的には客車の幌への色入れと機関車の手すりへの色入れです。

1枚目は幌への色入れの写真です。

左が加工前、右が加工後です。よく見ると右は幌に少し艶があるのがわかりますか?

これは幌枠を意識して銀で色差しをしたものです。プラ感が無くなってなかなか良いと思います。

次に機関車への色差しです。機関車の前の手すり部分は台車との一体成形で、一色になっていてなかなか重厚感を感じられないのでここも銀で色差しをしました。

加工後

分かりにくいので拡大した写真も。

EF58はホント銀が似合いますよね。
では最後にウェザリングを施します。せっかくなのでEF58はきれいな姿のままでいてもらいます。なのでウェザリングを施すのはナハネ20 126とナハネフ23 2にします。

これらの車両に集電機構など無いため、車輪をマスキングしなくても良いとは思いますが、レンタルレイアウトに持って行ったときにレールに塗料が付いてしまうと思ったので、しっかりマスキングしておこうと思います。

汚し方についてですが、客車は基本的に機関車以外はパンタグラフが付いていないので、屋根の汚れは特にナハネ20のように中間にはさまれる車両とかはほぼ無いと思います。ただ、ナハネフ23のように機関車の次に連結される車両は機関車からの汚れが付きやすいと思います。

ただ、雨天の際には架線から錆が降ってくるので、一部ではありますが、ナハネ20にも屋根汚れがある車両が存在したらしいです。

これらを意識してウェザリングした車両がこちらです。

ナハネフ23 2

ナハネ20 126

意外にも金属のような質感が得られたのではないでしょうか。

使用した塗料はミスターカラーのウッドブラウンです。

次は金属光沢の再現をしてみたいですね。

最後に今回加工した車両達をつなげてみました。

やはる塗装していない部分のプラ感がめだちますね...

次回は塗装していない台車等々塗装しましょう。

終わります。